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  第一に、会計人として、常に厳しい専門家の目で、お客様にアドバイスをする、ということです。それは、税務上でのグレーゾーンに対しても同様です。お客様と一緒に夢を語るのは大切なことですが、あえて、会社の将来のために、はっきりと「正しいこと」を申し上げるようにしています。


 魚は、真水では生きることはできない、などと譬えて言われることがあります。でも、ヘドロの中では、魚は生きることは到底できません。とすれば、適度に汚れている水の中で、魚は生きてゆける。そう言えそうです。

 では、「魚が、一番イキイキと生きてゆける水の汚れ具合はどの程度なのか」。この答えは、各人の主観に左右され、皆が納得できる解答は得られそうにありません。結局、「魚は、真水でこそ一番イキイキと生き続けるもの」。いつも、そう信じる心を失くしてはならないと思うのです。職業人として忘れずにいたいと思います。


  第二に、事務所としては、私を含めたメンバーの個性・特性に依存するのではなく、お客様に提供する仕事やサービスの中身それ自体で、信頼を得てゆかねばとの思いを強くしています。

そのために、自戒を込めて、スタッフの皆とは、『プロたることの条件』を確認し合っています。職業のジャンルを問わず、仕事をすることによって報酬を得ている人は、そのことによって、すでにプロであり、また、プロでなければならない筈です。

 プロであるためには、
  ①自分で高い目標を立てられる人であること
  ②約束を守ること、③準備をすること、④進んで代償を支払おうという気持ちを持っていること
  ⑤不平や不満はそれにふさわしい現実しか呼び寄せないことを知り、感謝と報恩の心で生きようとすること
 
  こうした条件を満たしているのか、満たすべく努力をしているかどうかだと思います。



                                     古川泰司 拝
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