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税法の勉強会で発表しました、テーマを平たく取りまとめなおしてアップしようとしています。
そのためのメモです
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 国際的な二重課税の排除です

居住地国課税と源泉地国課税
居住地国課税とは、日本を例にとって考えれば、前者は日本人であれば、所得がどこで生じようと課税するという立場である。
源泉地国課税とは、日本で所得が発生するかぎり、日本人であろうが、外国人であろうが区別なく課税するという立場である。
居住地国課税は、属人的であり、源泉地国課税は、属地的であると言いうる。
この二つの立場がぶつかるところに二重課税の問題が生じることになる。

二重課税の排除の方法
日本人もしくは日本企業が、アメリカで支店を開いて所得を得ている例で考える。
二重課税の排除の方法は4つある。
属人主義の徹底
日本は、日本人であることに着目してアメリカ支店についても課税するから、アメリカは、アメリカ支店の所得に課税してくれるなというやり方。

属地主義の徹底
日本は、日本で生じた所得に課税する。アメリカ支店での所得は課税しない。アメリカも、アメリカ会社の日本支店が所得を出したら、日本で生じた所得なのだから日本にまかせておいてくれと言うやり方。

属人主義と属地主義の折衷
居住地たる日本は、源泉地たるアメリカでおさめた税金を控除するという方法。

国際的な取引には課税しないとするもの。

①は、租税条約での調整
②は、「国外源泉所得免除方式」と言われる方法
③は、外国税額控除方式
④は、課税の真空状態をつくることになるから採用できず。

以上の通り国際的な二重課税の排除には、
スタンスとしては3方法がある。
基本的な考え方である。
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