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2012.09.27
『台湾人と日本精神』   (蔡 焜燦saikonsan 著)
『街道をゆく40 台湾紀行』 (司馬遼太郎 著)

を読んでおりますと、
日本人・台湾人 と 中国人との間での決定的な違いがあることや
また、中国人には 「公」 という概念が存在しないのだとの事情が
理解できます。

中国や韓国・北朝鮮やロシアなどの
異形の隣国とのお付き合いには
『覚悟』が求められるのだと思います。


                      
日本国憲法前文には
≪平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した≫
とありますが、
わが国の安全と生存の寄る辺を、決定的に間違えた点で、
残念ながら、絵空事であり、大いなる蹉跌に終わったと
一刻も、はやく気づく必要を思います。

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    自民党総裁に安倍晋三氏が選出されました。
    大変にすばらしいことだと
    思います
    『戦後レジーム』からの脱却 が
    必ずや果たされねば、
    この国に希望はないと考えます


     また、
    変動期には
    一見、進歩的な論調を醸し出しながら
    実は、売国奴であるという輩が
    跋扈します。
    ぜひ、注意してその人物を見ないといけないと思います
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友だちから、日本を取巻く近隣諸国で
日本に親密感を抱いてくれる国は台湾だけだよって
言葉を聞いたのがきっかけで
好奇心もあり、薦められて、
「台湾人と日本精神」(蔡焜燦saikonsan著 小学館文庫)
を読みました。
あまりにこの国のことを知らなさ過ぎたと自覚しました。
そして、この国の建設に関わった日本人を誇りに思います。
そうして、台湾の老婦人が「どうして日本は、台湾を見捨てたのですか?」と
問い詰める姿に、戦後のわが国は、
ひょっとして何か大きくかじ取りを誤ってしまっているのではないかと思いました。
そうして、
台湾は、「中華民国」ではないのです。